値下げしました。ビンテージ クラシックギターの出品です。今から25年位前に中古楽器屋で購入しました。見た目が19世紀ギターの様で大変珍しいギターです。本当に19世紀ギターなのかもしれませんが、詳細は分かりません。内部に「segovia」のラベルが有り、ギターでセゴヴィアといえばアンドレセゴヴィアの事だと思いますので、だとすれば、このギターの制作時期は1900年以降となります。写真で分かる通り、サイド、バック共もの凄い杢が現れています。ホールから裏板を覗くと杢が見えるので、恐らくですが単板だと思います。指板はハカランダのようにも見えますし、縞黒檀か紫檀かもしれません。目の詰まった良い材です。フレットは金色なので、真鍮ではないかと思います。ナットとサドルは見た目、触感から象牙のような感じです。サドルは削り代があるので、好みによって弦高を下げることも出来るでしょう。サウンドホール周りのインレイも綺麗に残っています。エンドピンはありません。（差した形跡もない）塗装はピカピカのウレタン塗装ではなく、手塗りの様なある意味雑な質感でセラックの様な感じです。現在のクラシックギターより1～2回りほど小さく、そして大変軽く作られています。表板にクラックを補修したような部分があります。時々ケースから出しては爪弾いていましたが、あまり弾かなくなってしまいました。購入当時はこのギターについて色々調べましたが、全く情報がありませんでした。ただ見た目と音色に強く惹かれ、当時の私には少々高価でしたが購入した次第です。大変愛着があり、手放すと恐らくもう二度と同じようなギターに巡り合わないと思いますが、楽器は弾いてこそ価値があると思いますので、どなたかかわいがって頂ける方にお譲りすることにしました。ジャストフィットするハードケースが付きます。なお、説明文は私の思い入れや私感などございます。正確でない記述もあるかもしれませんことご了承ください。プロの現場で使用するには、調整が必要になるかもしれません。説明文よりも写真を優先してご確認ください。全てご了承の上ご購入ください。購入後のクレームはご遠慮下さい。購入前提の価格交渉は受付ますので、ご希望価格をご連絡下さい。